強迫性障害(OCD)は精神的な病の一つです。

自分でもやりたくないのに、
それをしないと不安なため不合理な行動を何度もとってしまう障害です。

例えば、ドアの鍵をきちんとかけたかどうかや、
ガスの元栓をしっかり閉めたかどうかなどが気になり、
何度も確認してしまったりします。何度確認しても不安が消えないのです。

また、自分の手が不潔だと感じ、
皮膚があかぎれを起こすほど何度も手を洗わなければならなくなる人もいます。

こうした不安自体はほとんどの人が抱くものですが、
強迫性障害の人は何度も確認など不安を消す為の行動をしなければならず、
それによって日常生活に支障をきたしているという点で決定的に異なるものです。

確認強迫の強迫性障害の事例

ここで強迫性障害の事例を紹介する意味で
30代男性のEさんの体験を書いてみたいと思います。

強迫性障害にもいろいろな症状がありますが
Eさんが悩まされたのは「確認行為」です。
何度も確認行為をしてしまうタイプは確認強迫と言われます。

とにかくいつ外出する時も、外出した後も家や窓のカギなどが気になり、
時には確認せずにいられなくなり家に戻るという状態です。

強迫性障害 確認強迫

最初は忘れっぽいのか用心深い性格なのだと思いました。

あまりにも度が過ぎるのでEさんは病院に行って診察を受け、
強迫性障害という診断され、そこではじめて病気なのだと自認します。

Eさんは病院を受診するまでずっと一人で悩み続け、
その結果3年近く強迫性障害に悩まされたそうです。

このように、強迫性障害は本人でも病気だと気付かないこともあり、
それにより治療せずにずっと治らないというケースもあります。

Eさんは治療に取り組んだことで強迫性障害を治せたようです。

このように、治療に取り組めば治すことは決して難しい病気ではないので、
強迫性障害の疑いがあるのであれば病院で受診し治療するのが大切です。

自力で強迫性障害を治せるかも?

強迫性障害の治療方法は病院に受診し
薬物療法や認知行動療法などを行うのが基本ですが、
病院に頼らずに治せる可能性もあります。

私は本田式強迫性障害改善プログラム(RMM)によって、
自宅で自力で強迫性障害を治すことができました。

病院やカウンセリング施設に通いたくない方や、
忙しくて定期的に治療が続けられないという方におすすめの治療方法です。

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強迫性障害を自力で治す

正しい治療方法で早く強迫性障害から脱出しましょう!