強迫性障害の人は他の精神病を併発している場合が多く、
不安障害も強迫性障害と併発しやすい病気です。
強迫性障害による不安が不安障害を併発しやすくします。
不安障害とは?
強迫性障害も不安障害の中の一つとして分類されることもありますが、
不安障害は行き過ぎた不安により行動が制限されたり、
生活に支障が出てしまうような状態です。
不安障害の特徴は人によっても違い
・パニック障害
・恐怖症
・社会不安障害
・PTSD(外傷後ストレス障害)
・全般性不安障害
といったような症状があります。
パニック障害、恐怖症、社会不安障害といずれの症状も
生活や仕事に大きな支障をきたす恐れのあるものです。
強迫性障害により不安障害を併発し、
仕事をやめることになったり引きこもりになるなど、
人生が狂ってしまうというケースも少なくありません。
強迫性障害も不安障害も治療により治せる
不安障害も強迫性障害同様に治療により治せる病気です。
反対に言えば治療しないとなかなか治らない病気でもあります。
やはり放置して自然治癒を期待するのではなく、
精神科などの病院で受診するなど治療することが大事です。
不安障害によってアルコール依存症になるなど、
過度な飲酒が増えて体を壊してしまうケースもあります。
できるだけ早い段階での治療を始めることをおすすめします。
強迫性障害も不安障害も治ると信じて治療を続けていきましょう。