家族が強迫性障害になって困っている」

強迫性障害は巻き込みも多くあるので、本人だけでなく
家族や恋人、同僚が悩まされることもあります。

そんな時はどのように対処すればよいのでしょうか?

周りの人の対処法はあまり本人を刺激しない、
だからと言って完全に協力してしまうと、
さらに強迫性障害の症状を悪化させてしまうリスクもあります。

強迫性障害 巻き込み

無理に強迫行為を止めさせようとするとケンカになったり、
強迫性障害により家族が険悪な仲になってしまうこともあります。

大事なのは本人に治療に取り組ませるということです。

強迫性障害は自然治癒が殆ど期待できないので、
治療に取り組まないことにはなかなか治りません。

ですので、いかに本人に治療に取り組んでもらうかがカギになります。
しかし、それがなかなか大変なのだと思います^^;

精神科の病院は受診したくない

強迫性障害の治療に取り組んでもらうのが大変なのは

・精神科の病院に受診したくない

・病院に頼らなくても自力で治せる

・そもそも病気と認めていない

というように本人が考えていることが多いからだと思います。

これは私がそうだったのでよく気持ちは分かります^^;

精神科の病院にかかるのは何となく嫌な気持ちがあり、
病院に頼らなくても治せると考え放置していました。
その結果さらに強迫性障害が重症化して大変になったのです。

ドラマや映画などで精神病で薬物中毒になってしまう登場人物など、
そういった影響もあって精神科にかかるイメージは悪いのかもしれません。

さらに、本人が病気として認めていないこともよくあり、
そういった場合はさらに病院で診察を受けることを拒否する傾向が強いです。

自宅で治療をして強迫性障害を治せた

40代の女性のTさんは息子さんが強迫性障害になり困っていました。
息子さんは不潔恐怖・洗浄強迫により家族にも清潔を徹底させました。
Tさんの家族は夫と娘、そして強迫性障害になった息子さんの4人家族です。

本人が小まめにシャワーを浴びたり手を洗うのですが、
除菌スプレーによる除菌を家族に強要させるようになりました。

拒否すれば起こりますし止めさせようとしても聞かず、
口論になることも増えていたようです。

Tさんは息子さんの症状が強迫性障害という病気なのを知り、
息子さんに精神科の病院に受診するよう促しました。しかし

「精神科なんて絶対行かないし自分で治せる」

と頑なに病院での治療を拒否し続けました。

どうにかしたいとTさんは悩んでいたのですが、
Tさんの娘さんがインターネットネットで解決策を調べ、
そこで本田式強迫性障害改善プログラムの存在を知りました。

本田式強迫性障害改善プログラム
自宅で実践することができる強迫性障害の治療法です。

これなら息子も取り組んでくれるかもしれないと、
Tさんは息子さんに本田式強迫性障害改善プログラムを勧めました。

そして、最初はしぶしぶだった息子さんでした、
本田式強迫性障害改善プログラムを実践することにより強迫性障害を治すことができたのです。

このプログラムは「家族が強迫性障害を克服できた」というような体験談も多く、
本人が強迫性障害でない場合でもおすすめの教材です。

>> 本田式強迫性障害改善プログラムの詳細はこちら

自宅で一人で実践することができるので、
家族や恋人が強迫性障害に悩んでいる場合でも
取り組んでもらえる可能性が高いんじゃなかと思います。

家族が強迫性障害 治療