強迫性障害(OCD)は理解されにくい病気と言えます。

理解してもらえないことはとても辛いですし、
職場などで休暇を取ることも難しい状態で
それにより治療が受けにくくなることもあります。

そんな時の解決策はあるのでしょうか?
どのように治療に取り組めばよいのでしょうか?

強迫性障害が理解されにくい理由

強迫性障害の症例や体験談などを読んでいると
「うそでしょ!」と思うようなものも多々あります。

それは以前強迫性障害で長く悩まされた私であってもです。
それだけ強迫性障害には様々なタイプ、症状があるとも言えます。

例えば加害恐怖により自分が交通事故を起こしたのではと不安になり、
警察署に確認しに行かないと不安が消えないという人、
不潔恐怖により毎日寝具を全て洗わないと眠れない人など・・・

そんな人もいるのか!と驚かされる体験談も多いです。

私は強迫性障害でも確認強迫でした。

不潔恐怖を感じることも少なく、むしろ潔癖症とは程遠く、
寝具に関しては枕カバーは割と頻繁に洗うのですが、
それ以外、シーツなどは1ヶ月に1回くらいしか洗いません。

ですので不潔恐怖により毎日全ての寝具を洗う人がいることを知った時は、
驚きましたし本当に大変だろうし面倒だろうなと感じました。

不潔恐怖・洗浄強迫のタイプで悩んでいる人にとっては
私が1ヶ月に1回しか寝具を洗わないことに驚いたかもしれませんが^^;
たぶん信じられないですよね。

このように、強迫性障害というのは
強迫観念や強迫行為に悩まされるものであるものの、

そのタイプや症状は人によって様々なので、
同じ強迫性障害で悩む人、あるいは今は治ったけど以前悩んだ人であっても、
他の強迫性障害の人の行動を理解できないことだってあります。

ですので、強迫性障害になったことがない人、
知らない人にとっては余計に理解しがたいことでしょう。

このように、強迫性障害が周りの人から理解されない、
理解してもらえないということは多くなってしまいます。

もちろん、強迫性障害のことを知っている人であれば、
それが強迫性障害の症状であると知ればある程度理解できるでしょう。

私も強迫性障害による悩みや苦しみは痛いほど共感できます。
聞いたことがない症例、体験談だと驚くことはありますけどね^^;

理解されないことを悩むより治療に取り組むこと

私も強迫性障害だった頃は周りに理解されずに悩んだこともありました。
精神疾患は以前に比べれば理解している人は多くなったものの、

「精神病は甘え」とか「根性で治せる」

というように考えている人もいまだに多いのも事実です。

そいった人に理解してもらうのは容易ではありません。

例えば、職場の上司が強迫性障害を理解してくれない場合は
仕事を休んで病院に通うことも難しくなってしまうでしょう。

強迫性障害 理解してもらえない

休暇を貰うことにより他の人に迷惑をかけてしまい、
それにより上司や同僚に酷いことを言われてしまう人もいます。

例えば
「精神病なんてただの甘えでしょ!」
「そんなの病院なんか行かないで根性でどうにかしろ!」
などと悪気もなく平気で言う人だっているものです。

そういった人は病院の診断書を見せても理解なんてしてくれません。

強迫性障害の症状により仕事で失敗したり支障が出ても、
理解されずに酷く怒られることもあるかもしれません。

それはとても辛いことだと思うのですが、
そういった場合は無理に理解を求めることよりも

一刻も早く強迫性障害を治すことを考えてほしいと思います。

無理に理解してもらおうとしても疲れるだけですし、
ストレスが溜まり余計に強迫性障害も悪化する恐れもあります。

それよりも治してしまったほうが早いこともありますし、
余計なストレスを受けたり労力を使わずに済むことが多いです。

つまりは治療に取り組むということになるのですが、
病院やカウンセリングに通うことが困難である場合は・・・

自宅で自分だけで取り組める治療法を試してみてほしいと思います。

強迫性障害は自分で治すことが可能

自宅で1人でも取り組める治療法であれば、
周りに理解されない場合も続けることが可能です。

自分だけで出来る治療法として
本田式強迫性障害改善プログラムというものがあります。

私も本田式強迫性障害改善プログラムにより
強迫性障害が治ったので試してみてほしいと思います。

>> 本田式強迫性障害改善プログラムの詳細はこちら

強迫性障害を自分で治す

病院やカウンセリング施設に通うのが困難な場合は、
とてもおすすめできる強迫性障害の治し方です。